2009年8月5日水曜日

心に怪異を孕むとき

本日はいいお天気の中、朝から出張に向かいました。
新宿から中央線に乗り、東京駅に。
四谷駅の手前のカーブの所から、
母校がくっきりと鮮やかに浮かび上がって、
一瞬見とれていました。
四谷駅を降りると土手を20数年前の自分がガールフレンドと歩いているような気がしました。

瞬間的に浮かぶ想いって、
それが感情に根ざしていればいるほど、
虚構にはまりやすいのじゃないでしょうか。

分かりづらいですねえ。
つまりそういう感情(追憶とか)って、
例えば心理劇の材料になりやすいのかなということ。
怪談/ホラー小説など典型的です。
ストーリーの基本が感情にあるということです。
怪談って、
恐怖を描いているようで、
嫌悪感とか後悔とか恋愛感情とかを描いているのだと思います。

だから私たちは街角を曲がる瞬間瞬間に、
心に怪異の種を孕んでいるんじゃなかと思うのです。