2010年9月23日木曜日

秋田への旅6

道の駅でぐだぐだに過ごした後、
午後になって鳥海山の山麓へ向かいます。
大体20Kmくらい内陸へ入ったところ。
神社があります。「金峰神社」という名前。
秋田の文化財に指定されている歴史の古い神社。

この辺は海と山が近いので、
海を離れるとすぐに山間部。
この急激な変化が面白いです。
鳥海山は海岸に近く標高の高い独立峰なので、
この地域は高山地帯と海岸が隣接している、
とても珍しい地形なのです。

鳥居の前にクルマを停めましたが、
この辺は蒸し暑かった!



鳥居をくぐると参道が延々と続きます。
きれいに整備されて、ちょっとした庭園。
人気もなくて、いい感じです。
ちなみに周囲は森。
ここが境内。

数人の庭師の人たちが作業している他は、
初老のご夫婦に、リックサックを担いだ2人連れのご婦人だけ。
やがて参道は左にまがりそこから階段で下に降りています。
階段をおりたところに神社。
堂々とした構えです。
そして神社の向かいは谷。
丁度神社の正面に滝が見えます。

つまり神社は滝の正面の斜面に作られているのです。
吊り橋で滝に近づくことができます。
では行ってみようかと、そちらに向かいます。

吊り橋の上から写真を撮りました。
なかなかきれいです。
風も冷たくて心地いい。
金峰神社を後にして、
更に高原を目指します。
山間の集落がなくなり、
やがて平らな場所に出ました。
いったん山を登り切り、
平地にたどり着いたようです。


原野が広がっていました。
人気のない広大な土地。
ちょっと霧ヶ峰ににた場所です。
海から30分ほどのローケーションで、
このような高原が広がっているのは感動。
野生動物に出会いそうな雰囲気でした。


更に10分程進みます。
観光施設があって、
そこの展望台から写真。
上の写真に海が写ってます。
近いでしょ?

風力発電が並んでいます。
ばたばたと音がして、
宮沢賢治の世界のように思えました。
自分は、
東北のこの広さ、おおらかさが好きなのでしょうか。

すぐそばには貯水池。
ここも大きかった。人気はなし。
きれいなところですが、
遊歩道も寂しい感じで、
歩くのはちょっと怖い。
風景を見る以外、
やることがなく、
仕方なしにしばらく荷台でごろっと。
独り旅のネックはこういうとき、
話し相手がいないことです。
感動を分かち合えないのは、
つまらない時もあります。