2014年11月16日日曜日

伊豆の旅1

金曜日に休みを貰って、
伊豆半島にクルマの旅。
車中泊です。
こういう旅は久しぶり。

相模原市を通り、
山梨の秘境、道志村を抜け山中湖経由御殿場、そして伊豆半島というルート。



道志村の道の駅、ここは売店で売られるメニューに、
名物・美味しい食べ物がないのだ。
かつての山村の貧しさを感じます。
10時半、午前中の日光がまぶしい!




次は富士山の麓、道の駅すばしり。静岡県小山町。
富士山は見えそうで見えない。
じれったい。
ここは自衛隊の富士演習場の町。



道の駅の中に自衛隊グッズ販売コーナーがありました。
これはびっくり。


13時過ぎに伊豆の中央、天城に到着。
道の駅天城越え。

天城にある湯ケ島温泉は、
川端康成、梶井基次郎、井上靖など作家の縁の土地。
道の駅の一角に伊豆文学館という施設が。
当然見学。
中には伊豆で執筆した作家がたくさん登場。
パネル展示されていました。
太宰治に井伏鱒二、菊池寛。
ビッグネームがぞろぞろ。
さすが伊豆。
かつての東京からの距離感と秘境感が、
作家の創作拠点としての伊豆の強みだったのでしょう。





井上靖の旧宅が園内に移築されていました。
しろばんばの住宅。
主人公の耕作?が住む蔵の母屋ですね。
まだ残っていたとは。。。

最後に園内の庭でお茶とお菓子の振る舞いがありました。
めちゃ寒かったのですが、
好意はありがたく受け取りました。


道の駅開国下田みなと。
午後3時。
人気がない!


回転寿しに入店。
今回の旅のクライマックス。
客は僕1人。
これがこの日のご飯でした。
3,000円分でお腹いっぱい。
金目鯛が名物ということでしたが、
水っぽくてそんなに美味しいとは思いませんでしたねえ。
ただネタが新鮮。。。
なにしろこの道の駅、隣が魚市場なのだ。


最後は伊豆半島の先端石廊崎。
強烈な風。
強い夕日。

動画見えるかな。写真も掲載。


最後は西伊豆の松崎町、道の駅三聖苑で車中泊。
温泉が併設されていて、便利。
駐車場に何台もクルマで泊まる方々がいました。
 

2014年11月10日月曜日

端境期の昼食

この週末は実家に帰りました。
寒いかなと思いましたが、
思ったほどではなく、
秋と冬の端境期でした。

実家の近所にカフェができました。
なかなか訪れる機会がなかったのですが、
今回は一人で帰省したこともあって、
昼飯を喰いに初めて訪問。

そば粉で作るガレット料理が出てくるカフェで、
東京から移住した夫婦の経営だそうです。


田舎風のカフェ。
村の観光協会の紹介記事
周囲もまさにど田舎。
店構えも周囲にぴったりと言えばぴったり。

50代女性中心の数組のお客に混じって、
ガレットとワインを注文しました。

お味はまずまず。
ワインは美味い。。。
これで1,600円。
値段は東京並みです。

2014年11月4日火曜日

夏の思いで3


小名浜の海。
東日本大震災のときは津波の被害があった港です。
港を見下ろす公園に建つタワーから撮影しました。





小名浜の海と山。
山側には全国的に有名な常磐ハワイアンセンターがあります。
この地域は石炭と化石と温泉が地面から出てくる、
全国唯一の地域。

自治体としてはいわき市。
広〜い市です。
ここに妻の親戚が原発の避難区域から立ち退いて、
新しく家を建てたのだ。
故郷を捨てるそこはかとない寂しさもあるm
新築祝いに行ってきました。









炭鉱跡にできた博物館には、
恐竜の化石と炭鉱の暮らしを再現した人形展示がありました。
ここ面白かった!
(ちなみ写真は2013年のもの)

福島県はまだまだ原発事故の気配の濃い、
重苦しさを感じますが、
そんな中でも少しづつ復興してきていると思います。
たまに足を運んでお金を使うことで、
ささやかに支援することになるのかあと。。。

皆さんも福島に行こう!

夏の思いで2


9月に福島に行きました。




これらの写真は会津地方の大内宿。
昔の宿場街の風情を残した観光地。
大変は人出でした。。。
茅葺きの大きな民家が続いて、
土の道が続いているのが、
最近珍しいです。



人ごみを歩いて写真を撮り、
一軒に入ってそばを食べました。
なかなか満足。

外国人にも人気だとのこと。
しかしこの日は暑かった。。。

2014年10月28日火曜日

夏の想いで

今年はブログを夏の期間休んでしまったので、
夏の思い出を暫し書きたいと思います。


この写真は日本橋の三越本店の天女像
9月の最初に三越本店の見学会に参加。
三越本店の地下の耐震構造を見たり、
バックヤードを覗いたり、
面白かったです。

この天女像は高さが10M以上あって、
色彩の様子が日本離れした巨大なオブジェです。
三越本店は建物の真ん中が吹き抜けになっていて、
クラシックなデパート。
こんなに落ち着くのかというくらい、
落ち着いた雰囲気。

歴史的な建物とこの天女像を眺めに日本橋にいくのは、
なかなかいいですよ。

ちなみに、
三越はもともと越後屋(呉服店)で、
その両替部門が後の三井銀行だったって、ご存知でしたか?

2014年10月27日月曜日

秋深まる

週末は久しぶりに実家に帰りました。
もう秋真っ盛り。

晴天で気持ちのいい週末でした。
きのこ取りに挑戦!
森に入ります。
こんなこと何年ぶりだろう。





きのこを探す。
ありました!
むらさきしめじ。。。
天然もの。
昔父親がこのきのこを取ってきて、
美味しくいただいたものです。



きのこ汁にして喰いました。
秋の味覚、
しめじは結構だしが取れるのです。

しめじは山が冷えて、雨が降らないと生えないので、
こんなにしめじが大きいのは秋が深まった証拠。
秋の恵みですねえ。

2014年10月23日木曜日

横浜トリエンナーレ、松澤宥

久しぶりのブログ更新。。。
ごぶさたしてます。。。

今日はYOKOHAMトリエンナーレ2014に行きました。
去年は中之条ビエンナーレ。
今年は横浜。

これは大竹伸朗の作品。
大竹伸朗はもはや現代美術の大家になりましたね。
この作品が今回のトリエンナーレの目玉作品。

この大竹作品の隣に展示されていたのが松澤宥という作家
すでに故人。
この人のインパクトが強かった。
彼の展示室はアーティストというよりシリアルキラーの部屋のようで、
上のリンクにあるとおり、
宇宙意識と交信しているかのようなスケール。
おまけにいい加減さと論理性が混在した混沌とした作品。
コンセプチャルアートって珍しい。

危ない人だなー。
と思ってウィキペディアを見たら、
なんと自分の高校の先輩だった。。。
草間彌生が師と仰いだというすごい人だ。
同じ傾向の人同士気があったのでしょうか。。。

「松澤宥 画像」で検索してみてください。



2014年8月2日土曜日

シリアルキラー

気がつけば8月。。。
今年の夏は暑いの〜。

そんな暑い中、
新潟の連続殺人のニュース。
新発田という田舎で、
4人の若い女性が殺された可能性があるとのニュース。

日本でもたまに連続殺人がありますが、
4人というのは強烈です。
沖縄から流れてきた若者が、
新潟で殺人を繰り返す。
何がその男に起こったのでしょうか。
心の闇は一体なんだったのでしょうか。

高校時代の知人のインタビューをTVで見ましたが、
際立った悪(ワル)だったらしいです。

佐世保の女子高生もそうですが、
凶悪な殺人に至る人間には、
その兆候があるのかも。。。

シリアルキラーは日本にもいるんだな。

2014年7月22日火曜日

寝たら元気になるかな

ここしばらく修羅場が続いています。
仕事。。。
心が折れるか、身体が壊れるか。
そんな周囲の人たちに囲まれてます。

自分も同僚と同じですが、
心より体力が問題。
ヘロヘロです。

自分の中に眠っていたパワーもそろそろ使い尽くした感があります。
限界は人それぞれですが、
しんどさを超えながらあがくことは、
気力頼りでは限りがあります。

眠いよ〜。
寝たら元気になるかな。

2014年6月26日木曜日

うまい!うま辛チゲ

味に感動するカップヌードルをひさしぶり食べました。
商品の名前はエースコックの「うま辛チゲ」です。
コチラ
ラーメンでなくて春雨。
味は甘辛なんです。
食後にカップラーメンの胃もたれがない。
爽やかな食後感。

感動しました。
ぜひおためしあれ。


2014年6月11日水曜日

ビル見学

先週、会社の代表として、
オフィスの入居しているビルの防災の観点でのビル見学に参加してきました。
クライマックスはビルの屋上。

代々木公園も思った以上に身近に見えます。



我が社が入居している三井ビルの隣には東京都庁。

この日は晴れて気持ちのいい屋上でした。
免震工事の最中で、300トンのおもりを高層ビルの屋上につり下げていました。

この屋上にプレハブを建てて、
その小屋の中で内職でもしたら、
疲れたときに遠くを眺めながら、
気分よく働けると思いましたよ。。。

また訪れたい場所です。



2014年5月20日火曜日

スレッジホッケー体験

5月11日(日)、
スレッジホッケーの体験会に行ってきました。
会場は東大和駅のBIGBOX。
高田馬場の駅前にあったBIGBOXの系列でしょう。
西武の経営なんでしょうか。
BIGBOX、懐かしい響きでした。

昨年からちょくちょくお目にかかる機会のある、
スレッジホッケーの日本代表、
上原大祐君のお誘いで参加することになりました。

当日は晴れ。
我が家から東大和までは11Km。
思いきって自転車で向かうことに。
府中、国立、立川を通り、
東大和市へ向かいました。
これが暑かったです!

お約束の道に迷い、
想定外に時間がかかったものの、
開始時間前に会場に到着。

アイスリンクに入るのは何と20年ぶりくらい。
寒い。
ダウンジャケットを持っていってよかった。
ダウンがなければ体験に参加できないところでした。

最初にスレッジホッケーの簡単な説明を受けます。
真ん中の車椅子の男性が上原君。
スレッジホッケーは足に障害のある人向けのアイスホッケー。
そりに身体を固定し、両手のスティックで移動、パックを打ちます。
ルールはアイスホッケーとほぼ同じ。
この時点で結構寒い。

その後、皆でスレッジを体験。
楽しいけど、難しい。
バランスを取らないと簡単に左右に倒れます。
体幹を使って身体を支えないといけないので、
結構体力と筋肉が必要なスポーツです。

15分くらい滑りましたが、
ひと言でいうと楽しい滑りでした。

会場には日本代表選手や健常者のアイスホッケープレーヤー、
支援者や友人が集まっていて、
なかなか盛況でした。

2時間ほどの体験会。
氷の上のスポーツ、
障がい者の方との交流、
珍しい体験でした。

上原さんたちは、
スレッジホッケーの競技人口を増やしたいという願いがあって、
こういう広報活動的な試みをしているのですが、
なんとか障がい者の方にもこういう活動が知られていくといいです。
というのも集まった人たちの9割以上は健常者だったのです。

帰りは更に上昇した気温の中を冷えたからだで自転車。
なかなか気持ちがよかったです。

2014年5月7日水曜日

古戦場

昨日、
近所のマッサージ店に行った時の話し。
オーナーマッサージ師のBさんが愚痴っていました。

「客の入りが悪いのはこの場所が悪いらしい。
霊感のある友人に指摘されて、
それ以来盛り塩を欠かさないのだけれど。。。」
「このあたりは古戦場だから、このビル一体も、
道路向こうの●●バーガーなんかもあんまり良くないらしいです。」

僕はつい言ってしまって後悔。
「そう言えばこの先の駅横のパチンコ屋は2人殺されて、未解決ですね」

理系出身のオーナー、
「やめてくださいよ。この辺全部だめってことですか。」

考えてみれば、
このあたりは鎌倉街道と川崎街道の交差地点で、
有名な古戦場なのだ。
おそらく我が家も含めてこの一帯は、
昔は多摩川の河原。
血なまぐさいこともあっただろう。
客商売はこういう由縁も気になりますね。

2014年5月6日火曜日

連休に読書

数少ない読者の皆様、
ごぶさたしています。
4月はとにかく忙しく、
ブログを書く余裕がありませんでした。
疲労のあまりばい菌が身体に入り、
発熱なんてもこともありました。

そんな中、
5月2日からのGW後半、
ようやく一息いれることができました。
こんなに連休がありがたいと思ったことは、
今までありませんでした。

長野県の実家に帰省しておりました。



晴れているときに写真を撮らなくて、
曇天の重苦しい雰囲気ですが、
実際は日射しも強くて、
高原はちょうど春が来ていました。
ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜、山桜、桃、梅、ハナミズキ。。。
寒冷地は花がいっせいに開花します。
なかなかきれいなのだ。

大雪で痛んだベランダの修理と庭の枯れ草、落ちている枝の整理をしました。
枯れ葉を吐き出し、防腐剤を塗り、釘を打ち、
大雪で折れた枝を燃やします。
意外に重労働。
鈍った身体には堪えます。

枯れ枝と言っても、
3Mくらいある大きなものがごろごろ。
今年の豪雪の威力を改めて感じます。

初日にその仕事が終わるとあとは読書三昧。
実家に置かれた古い本を何となく選ぶ。
3冊読みました。

久しぶりに読み返しました。
2014年とは異なる日本、日本人の物語だなあと感じました。
1950年代の日本人は、
現代人とことなりたくましいし、
人権意識もかなり異なっている。

エッセイの中では、
上手に省略しているものの、
港で酒を飲み、女を買って、たまにはもっと危ないことまでしているのだ。
それが普通に書かれている、おおらかな時代だろうと思う。
戦争はまだ遠い記憶じゃないし、
未来は洋々と開けている時代的な気分が感じられ、
海外への憧れ、旅への好奇心なども、
ネット時代には感じられない初々しさがある。
この感覚の違いが読んでいて面白い。

教養的なものの見方や文章の確かさ等、
最近の旅行記にない手触り。
一気読みしてしまった。
面白かったです。

今はなき旺文社文庫。
家族の誰かが購入していた文庫本を見つけ、
引っ張り出して読んでみた。
江戸末期を中心にした中編が4つ。
主人公は花魁、渡世人、蘭学医、浪人。
その周辺に登場するのは、
葛飾北斎、薩摩藩、シーボルトに鳥居耀蔵。

時代小説ではあります。
ただ小説自体がエンターテイメントではなく、
苦い話しだったり、はかない結末があっけなくやってくる。
山田風太郎と言えば里美八犬伝のような娯楽作品の大家のイメージでしたが、
こんなにとらえどころのない作風だったのかと、驚きました。
ストーリーの起承転結があっさりしすぎなんだなー。
ドラマに至らないドラマを描いたとでもいうべきでしょうか。

池波正太郎ほどハードボイルドではありませんが、
山田風太郎の無常観が強めに出た1冊だと思います。

日航123便が墜落したのは1985年で、
もう30年前にもなるのかと感慨を持ってよみました。
墜落直後、
ちょうど著者が藤岡市の体育館で遺体の確認をしているころ、
当時アルバイトで塾の講師をしていて、
奥志賀高原に合宿にいくバスが、
まさにその体育館の横を通ったことがあり、
その瞬間の異様な感覚、
体温が瞬間的にさがる感じが忘れられません。

警察官、看護婦、医師、歯科医、ボランティア。
墜落事故が強烈な体験だったことが伝わってきます。
航空機事故の場合、
遺体がない、あるいは損傷が激しい。
だから更に遺族の悲しみも大きいのだと感じます。

日本赤十字社が、
戦争とか災害や騒乱時に救護活動をする目的で設立されていることを、
今回本作を読み返して初めて知りました。
日赤の看護婦さんは、
普通の医療看護の仕事を普段はしているけれど、
いざというときは、
騒乱した現場で救護活動をすることが仕事の一部なのです。
そのために訓練も定期的に実施しているそうで、
そんなことがこのノンフィクションには書かれていました。





2014年4月13日日曜日

高校時代の教師になった友人

金曜日の夜に、
高校時代の友人Mに会いました。
3年ぶりくらいでしょうか。
彼は紙メディア関係の仕事をしていて、
多忙かつ病気がち。
具合が悪くなると、
しばらく音信不通になるのですが、
そんな状態から復活したようで、
快活に話していました。
お嬢さんが大学に入学したとのこと。

二人で話していて、
話題になったのは高校時代のクラスメートのこと。
彼らは現在、家業をついだり、サラリーマンをしたし、公務員になったりしています。

Mが言うには、
そのなかで、「俺は教師になった連中は当時から教師的であると思っていた」とのこと。
うーん。
そうかも。
教師的とは、指導的で常識的なことを言うのだろうが、
その点では確かに現在故郷で教師を続けている連中は、
全員そんなキャラだったと思いだす。

クラスで成績が良くて、今は高校教師をしているTなどは、
当時から確かに教員的な振る舞いだった気がする。
クラスルームでまとめ役をしたり、
精神的に幼かった僕や不良だったMには、
到底真似できない振る舞いだ。
Tは今何をしているのかで盛り上がったのだ。

Mと僕との距離感もそう言えば高校時代と変わらないなあと面白く思ったりした。

2014年4月9日水曜日

新年度

4月、新年度の始まりで。
忙しい!!!
おそらく史上初めての忙しさ。
疲れてます。。。
気持ちは意外にハイですね。
そんなに気持ちはつかれていないようです。

2014年4月7日月曜日

テレビ

何だか3月末から、
4月にかけて、
TVが面白くないのだ。
最近は特番が続いていますが、
何だか新鮮味が薄れているように思います。

日テレの番組対抗バラエティも、
テレ朝のクイズ番組のコラボも、
すごーくつまらなかった。
結局、飽きてるのかもしれません。
クリエイティブな番組作りを継続するのは、
難しいことは分かります。
フォーマットが決まった番組を延々と続けるのは、
ちょっと工夫をした方がいいのではないかな。

そんな中、
テレ東がまずまず。
「YOUは何しに日本へ?」、
「TVチャンピオン」、
とか2時間ドラマが面白い。。。
なんでしょうね。テレ東っぽさ。

華やかさとか大笑いするとか、
そういうイメージではありません。
テレ東は気軽に見られるというのがいいのかもしれません。

これからの他局の巻き返しに期待ですね。



2014年4月6日日曜日

子守唄

19時過ぎに横浜線に乗っていました。
途中駅から乳母車を押した若い母親が。
乳母車には1歳半くらいの女の子。
片言で「バーバ!」と叫び、泣いています。
大音量で泣き続け、
「バーバ!」と叫び続けます。

周囲も困ったなあという雰囲気になったところ、
若いお母さんが、
「アンパンマン」の主題歌を歌い出しました。
小さい声でちょうど子守唄のように。
穏やかな声で、
トントンと子どもをたたきながら、
繰り返し歌います。

子どものころ、
自分の母親が歌っていた子守唄を思い出しました。
廻りの大人が癒されました。
母親の歌声にはえも言われぬ安心感があるのですね。
その効果は周囲の大人まで安心させてくれるのです。
すごいパワーでした。
感心しました。

2014年4月2日水曜日

消費税

電車賃が上がってました。
お弁当価格が上がってました。
さすがに消費税の増税を実感します。

これから景気が悪くなると言われていますが、
そうならないように願います。
とりあえず個人的には、
買い物をしようかなと。。。
といってもコンビニのお菓子とかですが。

新宿の人出は相変わらずで、
伊勢丹や小田急の買い物袋を下げた人が、
目立ちます。

今度メガネを買い替えようかな。
とりあえず。

2014年4月1日火曜日

桜が満開

桜が満開ですね。
花見の季節。
桜が名前に使われている地名の土地に住んでいますので、
近所には桜の木々がいっぱい。

今週末は桜祭り。
なぜか毎年よさこいソーラン節がとおりを練り歩きます。
このところ、
毎年桜祭りのタイミングには桜は散っており、
間の抜けた祭りです。
今週末の祭り。
今年は微妙に残っているかな。

2014年3月30日日曜日

ケシゴムと伊東屋

忙しかったのだ。
仕事が色々ありまして、
あっという間に一週間経過。

異動者の送別会も開催したり、
臨時の大きな会議を開催したり。
とにかくばたばたしてました。

本日のCOOL JAPANを見ていたら、
動物や乗り物、ケーキなどを再現したケシゴムが登場。
あまりの出来の良さにびっくりしました。
コチラで見てみてください。
すごいよね。
もったいなくて消せない感じです。
ちょっとしたギフトにいいかもしれません。

そのCOOL JAPANにも登場してしていた伊東屋さん。
銀座の本店は現在仮店舗なんですよね。
本店は今更地になっていて、
新しいビルが建設されるようです。
学生時代に通っていた伊東屋がなくなってしまったのは、
ちょっと寂しいです。
ハイブランドのビルが両隣の文房具屋さん。
どんなビルになるか楽しみ。

2014年3月23日日曜日

いちはらアート×ミックス

一昨日(21日)と昨日(22日)は、
千葉県市原市で開催されている、
現代美術のトリエンナーレ、
中房国際芸術祭いちはらアート×ミックスに行ってきました。


21日がオープニング。
メイン会場の湖畔美術館で開会式。
スピーチしているのは総合ディレクター北川フラム氏。


市原市を走る小湊鉄道沿いに現代アートが展開されています。
中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックスは、
3月21日から5月11日までの52日間で開催されるアートイベント。
太陽が現れるとぽかぽか。
日が陰るとたちまち寒い、
3月らしい陽気でした。


廃校がギャラリーに。

これは自分の顔ががいこつになるというアート(笑)。
学校のおばけとテーマに作品が並んでいます。
廃校がギャラリーなので、
まさに学校の怪談。
廃校アートのど真ん中、保守本流。
越後には田嶋征三、ボルタンスキーが似たモチーフで作品を構えています。
その中で勇気のある試みです。
ガーリーな感じが特徴で、
そこが面白いのですが。。。



こちらは「校長室」というタイトルの作品。
なぜかマイナス30℃の室温で昭和風の校長室が再現。
他会場で合う地元の人の知名度抜群でした。
制作時から話題になっていたのでしょう。
アートに縁遠い人にもインパクト抜群、
寒さも抜群の作品。
芸術祭の認知を高めるには、
こういうプリミティブで五感を使う作品が不可欠。
第一回としては正解の作品です。

3分間限定の見学時間なのですが、
2分で出てきました。
きっと夏は最高の作品です。


湖畔美術館に展示されていた段ボールできた街の一部。
イマジネーションが刺激されます。
一番気に入りました。
街のミニチュア好きにはたまらないですね。
段ボールのラフな造形が逆に見る側の想像力を刺激します。
そこまで計算しているのなら、
すごいプロフェッショナルな仕事ですね。。。
1人でゆっくり観たかった。


竹とんぼ。
竹とんぼの羽に地元の人の質問が書かれています。
「なんでおとなはおこるの?4歳おんな」
こういうこどもの可愛い質問が書かれていて、
フォーマットどおりかと思いきや。
「腰痛がなおらない。」
「嫁がほしい」
「体が固くてこまる」
「かねがほしい」など、
大人の、
ゆるくかつあからさなお悩み、願望が書かれており、
春の暖かい日射しのなかでヘラヘラ笑ってしまいました。
いい感じ。


湖に浮かんだ飛行機。
時事的に不謹慎なジョークを言いそうになります。
ボートを漕いで飛行機まで行けます。
今回の芸術祭では数少ない参加型作品。
飛行に着いただけで達成感。
作家さん自身がボート発着のお手伝いをしてくれて、
解説までしてくれます。
子どもが目立ちました。
親子で見学するならこの作品は外せません。


指輪ホテルという劇団のパフォーマンスを小湊鉄道の列車で上演されました。
面白かったです!
ローカル線の車内でパフォーマンスを観るの初めて。
電車の音、振動が気になっていたのですが、
段々パフォーマンスにひき込まれていきました。
沿線の早春花を観ながら演技や踊り、マジックを観るのは、
風流かつちょっとゆるい感じです。
パフォーマーが目前にいるのも面白いし。
沿線の駅や畑で地元の人がパフォーマンスを見せてくれました。
列車はいいなあ。

小湊鉄道の列車で、怪談ライブをやったら行ってみたい。
深夜、トンネルで列車を停めて、ライブをしたら最高の雰囲気だと思いますよ。


駅前の休憩所。
レトロな感じです。
おもちゃみたいな駅が可愛いです。
こういう場所でぐだぐだ時間をつぶしていてもいいかも。
ゆったり感は駅が抜群に感じられます。
1人で来ているアート女子がこういうところに目立ちました。


廃校。
こちらには作品展示とカフェがありました。
ここで食べた壷焼きの焼き芋が美味かった!
柔らかい〜。
白い屋根の下で焼き芋とピザが焼かれています。

市原は廃校がきれいに整備され保存されている印象がありました。


教室アート。
影が面白いです。
オーソドックスなオブジェ。
いちはらアート×ミックスは屋内展示>屋外展示。
おそらく屋内展示の数が多いです。

こういう現代アートの地域イベントは、
観光だと味わえない地域の人とのふれあいや、
観光名所以外の自然に包まれる部分が面白いです。

ボランティアの人のやる気は高揚感が伝わってきて、
こちらまで嬉しくなりました。
特に地元の人たちのボランティアさんがよかったです。

内田未来学校の竹細工販売は高品質で激安。
里見駅の喫茶もコーヒーとチーズケーキがそれぞれ100円。
激安。

市原は房総半島の入口。
山に入ると竹が生い茂り、
低くてアップダウンのきつい丘陵が延々と続きます。
渓流のながれもゆったりしていて、
関東には珍しい独特の風景が広がっています。

まだまだ改善点もあるのでしょうが、
地元の参加が増えてくれば、
その多くは解決するように思います。

みなさんも機会があれば遊びに行ってみてください。