マイケルジャクソンが亡くなったというニュースを聞きました。
びっくりしたけど、一種の既視感がありました。
もう10年くらい、ショービジネスの一線から退場していたようなものだから、
半ば引退している人物だと思っていました。
確か「デンジャラス」というアルバムを買って聞いた時、「終わってるなあ」と寂しかったことを覚えています。
「スリラー」は偉大過ぎて、本人も越えることのできない壁だったのでしょう。
だから新作の創作へのプレッシャーも相当なものだったんだろうし、
ファンも過去のマイケルをポップアイコンとして崇めて、
決して現在のマイケルを支持していたのじゃないと思います。
いい人だったと思うけど、重圧につぶれて、壊れてしまったのですね。
King of Popは、ショービジネスに君臨して、ショービジネスに殺されたんでしょうか。
気の毒になあと思います。
マイケルのスリラーはCD以外にビデオも買って何度も観てました。
アメリカ時代にしょぼいショッピングモールにある小さなレコード屋でビデオを発見したとき、嬉しかったことを覚えています。
夜、ワインをコップ酒のようにして、繰り返し眺めていたものです。
考えてみると、自分はMTV世代ですね。
ミュージックビデオを80年代に観ていた気がします。
今度Blogでこれをテーマにします。
ファラフォーセットもお亡くなりになりました。
派手なブロンド美人でしたね。
70年代を代表するセクシー女優さん。
チャーリーズエンジェルは好きだったなあ。
マイケルは80年代のスターだし、
今週は70年代、80年代に想いを馳せることなってしまった。