2014年3月30日日曜日

ケシゴムと伊東屋

忙しかったのだ。
仕事が色々ありまして、
あっという間に一週間経過。

異動者の送別会も開催したり、
臨時の大きな会議を開催したり。
とにかくばたばたしてました。

本日のCOOL JAPANを見ていたら、
動物や乗り物、ケーキなどを再現したケシゴムが登場。
あまりの出来の良さにびっくりしました。
コチラで見てみてください。
すごいよね。
もったいなくて消せない感じです。
ちょっとしたギフトにいいかもしれません。

そのCOOL JAPANにも登場してしていた伊東屋さん。
銀座の本店は現在仮店舗なんですよね。
本店は今更地になっていて、
新しいビルが建設されるようです。
学生時代に通っていた伊東屋がなくなってしまったのは、
ちょっと寂しいです。
ハイブランドのビルが両隣の文房具屋さん。
どんなビルになるか楽しみ。

2014年3月23日日曜日

いちはらアート×ミックス

一昨日(21日)と昨日(22日)は、
千葉県市原市で開催されている、
現代美術のトリエンナーレ、
中房国際芸術祭いちはらアート×ミックスに行ってきました。


21日がオープニング。
メイン会場の湖畔美術館で開会式。
スピーチしているのは総合ディレクター北川フラム氏。


市原市を走る小湊鉄道沿いに現代アートが展開されています。
中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックスは、
3月21日から5月11日までの52日間で開催されるアートイベント。
太陽が現れるとぽかぽか。
日が陰るとたちまち寒い、
3月らしい陽気でした。


廃校がギャラリーに。

これは自分の顔ががいこつになるというアート(笑)。
学校のおばけとテーマに作品が並んでいます。
廃校がギャラリーなので、
まさに学校の怪談。
廃校アートのど真ん中、保守本流。
越後には田嶋征三、ボルタンスキーが似たモチーフで作品を構えています。
その中で勇気のある試みです。
ガーリーな感じが特徴で、
そこが面白いのですが。。。



こちらは「校長室」というタイトルの作品。
なぜかマイナス30℃の室温で昭和風の校長室が再現。
他会場で合う地元の人の知名度抜群でした。
制作時から話題になっていたのでしょう。
アートに縁遠い人にもインパクト抜群、
寒さも抜群の作品。
芸術祭の認知を高めるには、
こういうプリミティブで五感を使う作品が不可欠。
第一回としては正解の作品です。

3分間限定の見学時間なのですが、
2分で出てきました。
きっと夏は最高の作品です。


湖畔美術館に展示されていた段ボールできた街の一部。
イマジネーションが刺激されます。
一番気に入りました。
街のミニチュア好きにはたまらないですね。
段ボールのラフな造形が逆に見る側の想像力を刺激します。
そこまで計算しているのなら、
すごいプロフェッショナルな仕事ですね。。。
1人でゆっくり観たかった。


竹とんぼ。
竹とんぼの羽に地元の人の質問が書かれています。
「なんでおとなはおこるの?4歳おんな」
こういうこどもの可愛い質問が書かれていて、
フォーマットどおりかと思いきや。
「腰痛がなおらない。」
「嫁がほしい」
「体が固くてこまる」
「かねがほしい」など、
大人の、
ゆるくかつあからさなお悩み、願望が書かれており、
春の暖かい日射しのなかでヘラヘラ笑ってしまいました。
いい感じ。


湖に浮かんだ飛行機。
時事的に不謹慎なジョークを言いそうになります。
ボートを漕いで飛行機まで行けます。
今回の芸術祭では数少ない参加型作品。
飛行に着いただけで達成感。
作家さん自身がボート発着のお手伝いをしてくれて、
解説までしてくれます。
子どもが目立ちました。
親子で見学するならこの作品は外せません。


指輪ホテルという劇団のパフォーマンスを小湊鉄道の列車で上演されました。
面白かったです!
ローカル線の車内でパフォーマンスを観るの初めて。
電車の音、振動が気になっていたのですが、
段々パフォーマンスにひき込まれていきました。
沿線の早春花を観ながら演技や踊り、マジックを観るのは、
風流かつちょっとゆるい感じです。
パフォーマーが目前にいるのも面白いし。
沿線の駅や畑で地元の人がパフォーマンスを見せてくれました。
列車はいいなあ。

小湊鉄道の列車で、怪談ライブをやったら行ってみたい。
深夜、トンネルで列車を停めて、ライブをしたら最高の雰囲気だと思いますよ。


駅前の休憩所。
レトロな感じです。
おもちゃみたいな駅が可愛いです。
こういう場所でぐだぐだ時間をつぶしていてもいいかも。
ゆったり感は駅が抜群に感じられます。
1人で来ているアート女子がこういうところに目立ちました。


廃校。
こちらには作品展示とカフェがありました。
ここで食べた壷焼きの焼き芋が美味かった!
柔らかい〜。
白い屋根の下で焼き芋とピザが焼かれています。

市原は廃校がきれいに整備され保存されている印象がありました。


教室アート。
影が面白いです。
オーソドックスなオブジェ。
いちはらアート×ミックスは屋内展示>屋外展示。
おそらく屋内展示の数が多いです。

こういう現代アートの地域イベントは、
観光だと味わえない地域の人とのふれあいや、
観光名所以外の自然に包まれる部分が面白いです。

ボランティアの人のやる気は高揚感が伝わってきて、
こちらまで嬉しくなりました。
特に地元の人たちのボランティアさんがよかったです。

内田未来学校の竹細工販売は高品質で激安。
里見駅の喫茶もコーヒーとチーズケーキがそれぞれ100円。
激安。

市原は房総半島の入口。
山に入ると竹が生い茂り、
低くてアップダウンのきつい丘陵が延々と続きます。
渓流のながれもゆったりしていて、
関東には珍しい独特の風景が広がっています。

まだまだ改善点もあるのでしょうが、
地元の参加が増えてくれば、
その多くは解決するように思います。

みなさんも機会があれば遊びに行ってみてください。

2014年3月17日月曜日

花粉

春が近くなると花粉に悩むことが多くなります。
また花粉症の季節です。
僕の場合は目がかゆくなり、
つい目をこすってしまいます。
毎年のことです。

今年は杉花粉が少ないそうですが、
天気のいい日曜日はずいぶん花粉が飛んでる感じでした。
目がごろごろするし、涙がでる。
ああ憂鬱。

日曜日に埼玉県の叔父の家に行ったのですが、
叔父の家の窓から外を見ると、
花粉で葉枝が赤くなっている樹を発見。
杉かと思ったら檜でした。
檜は4月くらいが花粉飛散のピーク。

杉が終わると檜、ぶたくさ。
花粉の悩みは続くのだ。

マレーシア航空機の事件はミステリですなあ。
あれはハイジャックなのかな。
政府もいい加減な発表しかしないし、
機体も発見されない。
バミューダトライアングルでもあるまいし、
不思議な事件です。

2014年3月16日日曜日

アップデート

延び延びにしていたiPhoneのOSのバージョンアップをしたら、
うまくいかなかったようで、
メッセージやらメールやら、
いくつかのアプリが使えない。
イライラするけど、
自分のせい。。。

バージョンがあがって便利になるはずが、
却って不便になる。
デジタルパラドックスとでも名付けようか。

2014年3月12日水曜日

春は近い

本日の東京はとても暖かく、
春がやってきたかのような陽気。
つい昼休みに歩いて遠出してしまいました。

初台の近くまでぶらぶらしました。
昼寝の猫。
道端のベンチにはひなたぼっこのおばあさん。
袴姿の女子学生。
方南通り界隈には春が来ておりました。

2014年3月11日火曜日

3.11

あれから3年経ちました。
地震の前と後では、
日本も私たちもそして自分も、
決定的に違ってしまったと思います。

津波と原発の爆発、その後の混乱。
どれをとっても記憶に重いものばかりです。

犠牲者のご冥福をお祈りします。

2014年3月10日月曜日

お久しぶりです

一ヶ月ブログ中断しました。
いやあ、忙しくて、心の余裕がありませんでした。

大雪とか色々書くことがあるのですが、
まず直近の週末の話し。

元上司が湯河原に別荘を買い、
半ば引退生活をしています。
土曜日にその別荘に遊びにいきました。

小田原駅。
大きな小田原ちょうちんが釣下っています。
土曜日、箱根観光のシニアが駅構内に溢れています。

湯河原では、
まずは湯河原梅林を見にいきました。
小田原、湯河原、熱海は梅林がそれぞれ有名なのだ。

このじいさんが元上司ではありません。
たまたま写した元気なおじいさん。
こんな年格好のシニアが梅林中にうろうろ。

梅林といっても、
白いのや赤いの、花びらが八重のやつ、
色々あります。

その後は街の魚屋で魚を買い、
マンションで刺身とブイヤベースを楽しみ、
21時過ぎから地元のバーで2次会。

僕がいつものウオッカを呑んでいると、
上司がアブサンを呑めと強要し、
アブサンのせいでバー中が薬草臭くなるという、
なんだかぐだぐだな夜は更けていきました。

翌朝の風景。
夜明けも布団の中から眺めました。
黒から濃紺、紺、青、そして淡いオレンジに変化する、
夜明けの相模湾の空。
なかなか美しかったです。

えぼだいのひものが一番美味かったです。