12月25日の朝電車に乗っていると、メールが。
89歳の叔母が亡くなったという知らせ。
27日にお通夜。
28日に告別式。
これで父の姉3人が、
2012年と2013年で亡くなったことになります。
全員90歳前後で亡くなったので、
天寿を全うしたと言えますが、
寂しい限りです。
年末に亡くなったおばさんは、
ここ数ヶ月間入院していて、
12月22日にお見舞いに行っていました。
そのときは病院のベッドで眠っていたのですが、
一時より顔色が良くて、
しばらく命に別状はないと思っていました。
音楽家だったおばさんのために、
音楽葬をいたしました。
お坊さんのお経の代わりに音楽を流しました。
久しぶりに自宅での葬式です。
居宅の音楽室に棺を置いて、
ピアノの脇で見送りました。
とにかく口うるさいおばでしたが、
お世話になりました。
もうあのマシンガントークが聞けないと思うと、
残念ですねえ。
このおばが父の兄弟のなかで、
一番堂々と生きた人間だと思います。
我の強さは確かに芸術家でした。
音楽室には、
師事したという巌本真理のバイオリンがずっと流れていました。